お寺の住職が、手作りの消しゴムはんこで六地蔵を描く動画がInstagramで368万回再生され、話題となりました。あえて「ズラす」ことで魅力的に描かれた六地蔵に、「お地蔵さまの表情が可愛すぎる」「ほのぼのしました」と反響が寄せられています。
動画を投稿したのは、新潟県にある浄土真宗本願寺派 青木山極楽寺の住職で、消しゴムはんこ作家としても活動している麻田弘潤さん(@kojunasada)。仏教をテーマとして結成された消しゴムはんこユニット『諸行無常ズ』の1人として、全国各地のお寺などでワークショップを主催しています。
今回投稿された作品は、6体のお地蔵さまが並ぶ『六地蔵』。まずは、消しゴムを彫って作ったお地蔵さまの身体にインクをつけて、紙にポコポコと押していきます。
六地蔵の身体が揃ったら、次は細かいパーツへ。目・鼻・口の顔パーツは、あえてズラしながら押すことで表情が出て、まるで地蔵さまがおしゃべりしているようにもみえます。
さらにお地蔵さまに黄色い編笠をかぶせ、前掛けはピンク・水色・オレンジとカラフルな配色で押していきます。