たとえば、「M1グランプリ仕込み味噌」だったり、江戸落語の名人と上方落語の名人の前で仕込んだ2つの味噌をあわせた「東西落語名人芸あわせ味噌」。
昔の映像を味噌の蔵の前で響かせて仕込む「ドリフ爆笑味噌」や、「藤山寛美・松竹新喜劇味噌」などのお笑いレジェンド味噌とか。
いやいや、笑いも日本を飛び越えて、世界の笑いで仕込む「チャップリン味噌」、味噌はもともと豆でできているだけに「Mr.ビーン味噌」とか(笑)。
今のところ、おいしくなった理由ははっきりとはわかっていませんが、「もしかしたら、笑いというものは、何かを良きものに変化させる力があるのでは?」という期待を寄せながら、今後も笑いと味噌の関係性の研究について注目していきたいと思います。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2024年5月11日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)