SNSで度々話題になるアイデアグッズ。実用的なものからほっこりするものまで、さまざまなアイテムがありますが、ヒヨコになれそうな薬風のアイテム「ヒヨコニナールA錠」をご存知でしょうか?
X(旧:Twitter)で10万件以上の“いいね”を記録し、今年の5月下旬にはカプセルトイとして販売するまでになった人気のグッズです。
そんな話題のアイテムを製作したのは、Xのフォロワー数が7万人を越える人気クリエイター・牛人さん。同アイテムの誕生秘話など、詳しく話を聞きました。
――開発の経緯は?
【牛人さん】 私が頭痛持ちでお薬をよく飲むのですが、「かわいい薬があれば楽しいな」と思っていました。そこから、もともと好きだったひよことお薬を掛けあわせてデザインしたのがきっかけです。
――反響は?
【牛人さん】 薬剤師さんからいただいた「リアリティがあっていいですね」というコメントがうれしかったです。ほかにも、保護者の方からは「これなら子どもも喜んで飲んでくれそう」というコメントもあり、うれしかったですね。
――製作当初、ここまでの反響を予想していましたか?
【牛人さん】 全然想定していませんでした。通知が鳴り止まず、スマホが熱くなって驚きました。
――商品化が決まったときの心境は?
【牛人さん】 非常にうれしかったです! 「ヒヨコニナールが欲しい」という声をたくさんいただいていたのですが、手作業で作るのには限界を感じていたので、商品化してもらえるということで「良かったなあ」と思いました。