2歳の双子を育てるママ、今度は三つ子を出産!育児に奮闘するママに聞いた「一気に5人兄弟!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

2歳の双子を育てるママ、今度は三つ子を出産!育児に奮闘するママに聞いた「一気に5人兄弟!」

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 現在2歳の双子のつむ君、よもちゃん、そして生後3カ月の三つ子のかおる君、なごむ君、もみじ君の5人の子育てに奮闘するママ(@no_life_no_tsumuyomo)に、話を聞きました。

ーー双子に続いて三つ子を授かったときの心境について。

「悪阻の症状が出てきて、近くのクリニックを受診すると、胎嚢が3つエコーに映っていました。先生には『僕の医者人生で初めて。明日すぐに大きい病院に行きなさい』と言われました。たしかに赤ちゃんの袋がはっきりと3つ、私にも見えて、『え、ほんまや…すごい…』と言葉には出していたと思います。でも、まだちゃんと理解はできておらず、受診後は三つ子という多胎児出産の母子ともに高すぎるリスクで頭がいっぱいに。

 深く何かを考えるということはできず、ただただ『え、どうしよう!?』という混乱ばかりでした。母にすぐ泣きながら電話をしたのですが、母が『どんな確率やねん!』と笑い飛ばしてくれたことが、少し気持ちが救われたと今では思います(笑)。のちのち母から聞いた話では、『やばいことやけど、とりあえず、笑ってあげないとあかんな』と思ったみたいです(笑)。

 お腹の子たちには本当に申し訳ないですが、妊娠を中断する選択肢と随分悩みました。はっきり三つ子とわかったのが妊娠6週くらいだったと思います。10週ぐらいには決断をしなければいけなかったので、ただただ悩んでいました。

 でも、どうしてもお腹の子たちとさよならする決断はできず…気づけば妊娠を中断するには難しい週数になっていました。そこから少しずつ、『もう産むしかない、仕方ない』と思うようになり…。結局出産当日まで、心から『産みたい!出産楽しみ!』とは思えませんでした」

ーー妊婦生活で特に大変だったことは?

「特に大変だったのは、やっぱり身体の負担が凄まじかったことです。双子を経験しているので、通常よりも身体に負担のある妊娠生活をしたことはありますが、双子とは比べものにならないくらいしんどかったです。

 少し歩くだけでも息切れと動悸があり、最後の1カ月間は車椅子生活でした。苦しくて夜も眠れない日々が続き、出産前からすでに寝不足でした(笑)」

出産直前、34週のママのお腹(提供:@no_life_no_tsumuyomoさん)

ーー三つ子出産を終えて約3カ月、現在2歳の双子ちゃんと三つ子ちゃんたち、5人との日常はいかがですか?

「双子、三つ子との関わり方は悩み続けていて、反省する日々です。幸い、上の双子たちは三つ子に対しての受け入れがとてもよく、『あかちゃーん♡』という感じで、毎日スリスリしまくりで、愛が重くて乗っかってしまったりしています(笑)。

双子のお兄ちゃん、お姉ちゃん、三つ子ちゃんとの初めての面会(提供:@no_life_no_tsumuyomoさん)

 5人が戯れている姿を見ると、愛しさが溢れてとっても幸せな光景なのですが、やはり寝不足の日々で、ようやく寝た三つ子を悪気なく起こす双子に怒ってしまうことも…。双子は三つ子が可愛い故の行動なのに、優しく対応できなくてごめん…と、反省することが多いです。

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