近年、若者のアルコール離れが進む一方でノンアルコール市場が拡大している。そんな中、オランダのビールメーカーRoyal Swinkelsが販売するノンアルコールビール「Bavaria 0.0%」について、Swinkels Family Brewers Japan株式会社のマーケティングマネージャー・櫻田人司さんが地元ラジオ番組に出演し、パーソナリティを務める神戸のワクワクロックンロールバンド・ワタナベフラワーのメンバー3人に、同商品の魅力や特徴を語った。

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Royal Swinkelsは1719年創業のオランダのビールメーカー。同国内最大の単独醸造所であり、最も古い家族経営の会社の一つとして知られている。ビールの年間生産量は約7億リットル、生産量の3分の2を世界130カ国に輸出している。
櫻田さんはBavaria 0.0%について、「ビールの原料である水・麦芽・酵母のうち、麦芽と水が味を決めるといってもいいんです。Swinkelsはヨーロッパに自家鉱泉を持っていて、そこから日本人の体質に合う軟水に近い水を採ってきている。麦芽自体も自家製造です。原料の麦芽と水がおいしいので、フルーティーな香りに仕上がる」と紹介。さらに「脱アルコール製法で作っており、実際にビールを1回作っているんです。ちゃんと発酵して、ビールになったモノからアルコールだけを抜いている。そのため、ノンアルコールビールなのに本物のビールの味がする」と続けた。

それを聞いたワタフラの3人は「そんなんできるんや!」と驚いた様子。「肉とかよく食べるんですけど、めっちゃ合うんですよ。カレーと一緒に飲むのもいい」とクマガイは話した。
実際にBavaria 0.0%を試飲したワタフラの3人は「もう、今日終わりですわ」「甘いのにスッキリ」「ほんまにおいしいですよね」とまったりムード。さらに、今年4月1日に発売した「Bavaria 0.0% レモン」については、「スタジオ内いい匂いしてきた」「レモンがすごい」「これ売れるわ!」と大興奮。最後には「ビール苦手な人にも飲んでほしい」と太鼓判を押した。
(取材・文=迫田ヒロミ)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年5月15日放送回より
