高原と名水、歴史を感じられるまち 満天の星空の下でキャンプも〜兵庫のまんなかでキラリと光る神河町 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

高原と名水、歴史を感じられるまち 満天の星空の下でキャンプも〜兵庫のまんなかでキラリと光る神河町

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 特に、ブルーベリーやいちご、米(コシヒカリ)、茶(仙霊茶)など、町内産の食材を生かしたお店が誕生していて、それらの多くは、神河町出身の若い世代がUターンで帰ってきたり、Jターン=町にゆかりのない人が移住したりして、カフェやお店をオープンさせている」と、若者の活躍も紹介した。

2024年4月にオープンした「ひよこジェラート」地元農家こだわりの農産物を使ったジェラートと焼き菓子のお店(画像提供:神河町)
2024年4月にオープンした「ひよこジェラート」地元農家こだわりの農産物を使ったジェラートと焼き菓子のお店(画像提供:神河町)
miya-painでは、神河町産のいちごやブルーベリーを使ったデニッシュも人気(画像提供:神河町)
miya-painでは、神河町産のいちごやブルーベリーを使ったデニッシュも人気(画像提供:神河町)
神河町で3代続く和菓子店「菓旬処 彩(さい)」神河町産の仙霊茶を生クリームに練り込んだ洋風どら焼き「お茶生どら」(画像提供:神河町)
神河町で3代続く和菓子店「菓旬処 彩(さい)」神河町産の仙霊茶を生クリームに練り込んだ洋風どら焼き「お茶生どら」(画像提供:神河町)

 「神河町の夏のおすすめはキャンプ」と語る山名町長。オートキャンプ場やフリーサイトだけでなく、キャンプ初心者でも手ぶらで楽しめるグランピング施設も。「特に開放感があるのは“峰山高原 星降る高原キャンプ場”。涼しく、夜空を見上げると天の川と満点の星空が楽しめる」と話した。

新田ふるさと村は、オートサイトやデイキャンプサイト、ログコテージ、ウッドキャビンなど、充実した設備でキャンパーに人気(画像提供:神河町)
新田ふるさと村は、オートサイトやデイキャンプサイト、ログコテージ、ウッドキャビンなど、充実した設備でキャンパーに人気(画像提供:神河町)
峰山高原の星降る高原キャンプ場は星空と近く、夏の避暑地としてもおすすめ(画像提供:神河町)
峰山高原の星降る高原キャンプ場は星空と近く、夏の避暑地としてもおすすめ(画像提供:神河町)

 神河町の課題について山名町長は「人口減少と、冬季の観光客の少なさ。その対策として、“交流から関係、そして定住へ”というキャッチコピーで、その柱に観光を置いて町政を進めてきた」という。2018(平成30)年には、冬のレジャーとして、スキー場『峰山高原リゾートホワイトピーク』がオープン。「標高930メートルから1000メートル超で、人工降雪機で雪を作るのにぴったりな環境。オープン時に15台だった人工降雪機は、現在46台。アクセスが良く、京阪神をはじめ、和歌山や滋賀、岡山、広島、鳥取などから来ていただいている」と胸を張った。

2018(平成30)年にオープンしたスキー場「峰山高原リゾートホワイトピーク」(画像提供:神河町)
2018(平成30)年にオープンしたスキー場「峰山高原リゾートホワイトピーク」(画像提供:神河町)
峰山高原リゾートホワイトピークでポーズをとる神河町のマスコットキャラクター「カーミン」(画像提供:神河町)
峰山高原リゾートホワイトピークでポーズをとる神河町のマスコットキャラクター「カーミン」(画像提供:神河町)

 神河町では8月3日(土)に『第17回かみかわ夏祭り』が開かれ、約1000発の花火が夜空を彩る。また、10月6日(日)には『第5回神河ヒルクライム』が行われる。役場前から峰山高原までの17.3キロ、標高差770メートルを自転車で駆け上がるレースで、「車(の法定速度)で30分の距離を、去年の優勝者は37分台でゴールした。ペダルとギアが噛み合う音や、路面とタイヤの摩擦音がすごい」と、迫力あるレースの模様を紹介した。

神河町の夏の風物詩「かみかわ夏まつり」(画像提供:神河町)
神河町の夏の風物詩「かみかわ夏まつり」(画像提供:神河町)
過去の神河ヒルクライムの様子 神河町役場から峰山高原までの17.3キロ、標高差770メートルの激坂を自転車で駆け抜ける(画像提供:神河町)
過去の神河ヒルクライムの様子 神河町役場から峰山高原までの17.3キロ、標高差770メートルの激坂を自転車で駆け抜ける(画像提供:神河町)

 山名町長は「高原と名水、夜空には満点の星空が広がる。兵庫のどまんなかでキラリと光る神河町にぜひ足を運んでほしい」と締めくくった。

※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』2024年7月17日放送回より

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