夢や目標へ向かうなら「近道」派? 「遠回り」派? リスナーからの様々な意見について考えてみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夢や目標へ向かうなら「近道」派? 「遠回り」派? リスナーからの様々な意見について考えてみた

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 夢や目標へ向かうとき、最短ルートの「近道」で進むべき? それとも遠回りでもいいから自分のペースで進むべき? ラジオ関西(兵庫県神戸市)の番組『Clip』では、さまざまな状況を持つリスナーからメッセージを募集した。

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 あるリスナーからは「今年で67歳。とにかく近道。気になることはすぐに実行しています。最近は家庭菜園をはじめました」というメッセージが届いた。番組パーソナリティの清水健(フリーアナウンサー)は「すぐに行動!いいですね〜!」とコメント。

フリーアナウンサー・清水健

 別のリスナーからは「遠回り派。失敗や成功などいろんな経験をして自分のペースを大事にしたい。個人的に遠回りが一番の近道だと思います」という意見も。“遠回りが一番の近道”という言葉に対し、同パーソナリティの絵本作家・夏きこは「目標がある場合、それに向けてだったら“近道になる”ということなのかな?」と疑問を投げかけた。それに対し、清水は「(目標を)挑戦だと考えると、そうすることが近道とおっしゃっているのかも。一つの答えがあるものではないですが、いろんな意見があるんだなと思います」と自身の考えを述べた。

絵本作家・夏きこ

 また一児の父・清水と、一児の母・夏に対して子育てにまつわるメッセージも届いた。ラジオネーム・“ポリ袋”さんは1年で習得する予定だった資格に4年の年月がかかったそう。理由は資格の勉強と家事子育ての両立がプレッシャーで困難になったため。両親に子育てのサポートもしてもらい現在は資格を習得、その資格にまつわる職に就いてるという。「自分のことを考えると遠回りも悪くない」という結論を導いた。

「遠回りしてもしたいことを成し遂げている。目標を叶えているということは、結果として“正解”なのだと思います」と清水は賞賛した。

 ラジオネーム・“ズバすけ”さんは「夢や目標などは近道でいければベスト」と話す。こだわりすぎてかえって遠回りになることもあるが、たとえ遠回りになってもその間に学びや気づきがあれば意味のある遠回りだという。「近道と遠回り」の持論に対し、清水は共感。「これが正解!っていうモノはないんですよね。大事なのは、自分が選んだ道を正解にしていくこと」と、どの道も間違いではないと話す。

 さまざまなメッセージが届く中、清水は番組最後に「自分の夢や目標の達成、そして家族が笑顔になれるように下半期もがんばりましょう」とエールを送った。

※ラジオ関西『Clip木曜日』内「もしもの未来」2024年6月27日放送回より

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