「ランウェイから見る客席は満天の星空」TGC出演のサマンサ・アナンサ 地元舞台で祖父母への想いも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ランウェイから見る客席は満天の星空」TGC出演のサマンサ・アナンサ 地元舞台で祖父母への想いも

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 タレントでドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、7月13日に出演した愛媛県松山市での「TOKYO GIRLS COLLECTION」(以下、TGC)について語った。

サマンサ・アナンサ

 同イベントを配信で見た、番組パートナーでインスタグラマーのウラリエから「堂々とランウェイを歩いてカッコよかった」と言われると、サマンサ自身は「自分がブスだった」ともらした。サマンサによると、こういったモデルの仕事の場合、ダイエットなどの準備に1か月は欲しいところ今回は2週間ほど前に出演が決まったそうで、自身の納得のいく体型に仕上げるまでに至らなかったらしい。

 ステージは、暗転で始まり照明をキッカケに振り返るという演出で、その時にビジョンに映った自分の姿にショックを受けたと話すサマンサ。振り返ったその瞬間の配信映像をスクリーンショットに収めていたのが、ドラァグクイーン仲間のフェミニーナだった。

フェミニーナからはTGC開催前に「頑張ってください。TGC」とのメッセージをもらっていたが、終了後は特にメッセージはなく、数日後に別の話で連絡をした時にその画像が送られてきたのだという。フェミニーナにとっては「やられる表情」だったそうで、いつかサマンサに見せようと画策。手中で画像を温めていたとの話に、サマンサは笑いながら「性格悪い」とつぶやいた。

 サマンサはTGCについて、ランウェイでは緊張はしなかったが、照明で客席はほとんど見えなかったと振り返った。一方ウラリエも実は「KANSAI COLLECTION」に出演経験があるが、ウラリエはその時の記憶がないほどに緊張したそうだ。

 TGCのステージ上で、開催地の愛媛出身のサマンサの口からは「ほやけんよ」と愛媛弁も飛び出した。亡き祖父母に「急に逢いたくなった」といい、今回の貴重な機会に対して感謝を述べるとともに自身のルーツへ思いを馳せた。

 ペンライトを振ってくれる客席は、ステージから見ると満天の星空のようだったという。サマンサは「ステージ上の人だけが輝いているのではなく、客席のみなさんも一人ひとり輝いていた」と締めくくった。

※ラジオ関西「Clip金曜日」2024年7月19日放送回より

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