きっかけは、人見さんが知人から誘われた芋掘りに子どもたちを伴って行った時のこと。虫やカエルなど普段の暮らしではあまり見られない生き物との触れ合いを、子どもたちが生き生きした表情で楽しんでいたという。
その様子を見て「自然の中で過ごす大切さが身に染みてわかった」という人見さん。近隣で場所を借り、子どもたちが農業を体験できる環境を整えた。ドキドキファームでは、玉ねぎのほか、夏野菜のキュウリ、トマト、ナス、さらにイチゴなども作っている。先日は、収穫できた新玉ねぎを使ったカレーを、学童保育の子どもたちと食べたそうだ。
子どもたちと日々接するなか、最近は発達が気になる子どもが増えてきたと話す人見さん。「そうした子どもをサポートできたらと考えてています。児童発達支援の施設をこれから展開していくつもりです」と、経験に根差した確かな決意を明かした。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』より