ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが、金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)。振付師やラジオパーソナリティーとして活躍するドラァグクイーン・枝豆順子がゲストに登場し、ドラァグクイーンとなった経緯や現在の活動などについて語った。
枝豆との出会いについて、「まだ“枝豆順子”と名乗っていない、ダンサーとして活動しているときに出会った」と振り返ったサマンサ。枝豆順子として活動する以前は、ダンサーとしてさまざまなミュージックビデオに出演していたという。
そんな枝豆がドラァグクイーンになったのは、2018年のこと。当時について、枝豆は「企業の案件で、ナビゲーターとしてオネエが必要だったんです。それで、このまま(ダンサーとして)やるよりはメイクをしてドラァグクイーンっぽくやったほうがいいと思って。それをきっかけにやり始めたら、ここまで来ちゃった」と回顧。
ドラァグクイーンで振付師やステージディレクターをしている人は他にいなかったため、おもしろいのではという思いもあったのだそう。「“振付・枝豆順子”と出たら、『誰やねん』ってなる。常に人生をおもしろく生きていきたいから(ドラァグクイーンを)やっているんだと思います」という枝豆の言葉に、ウラリエは「なるほど」と深くうなずいていた。
MISIAやEXITの振り付けを担当したほか、ももいろクローバーZとは一緒にライブに出演したこともある枝豆は、これまでの経歴については「数が多すぎてわかんない」とコメント。サマンサが「紅白歌合戦のステージディレクターも務めたことがある」と紹介すると、ウラリエは目を見開いて驚いていた。
リスナーからは、「順子先生のウォーキングレッスンに参加させていただきます」というメールが届いた。枝豆は長年にわたってウォーキングの指導を行っており、レッスンは完売するほどの人気ぶり。その話を聞いたウラリエは、「神戸でもレッスンしてください」と切望した。
枝豆は、ラジオパーソナリティーとしてFM戸塚837「イブニングステーション」の火曜日を担当している。サマンサいわく、「(ラジオ中は)声が七変化する」のだとか。
そんな枝豆は、「最初の数分は頑張って“枝豆順子”としてやっているけど、途中からはおじさんに戻っちゃう。メールでも『もうおじさんに戻ってますよ』と指摘される」ことを明かした。