今年5月22日に、ミニアルバム『華やかに抱きしめて』でメジャーデビューしたアイドル歌謡グループ・華MEN組(かめんぐみ)が、このたび、ラジオ番組に出演し、グループの魅力について語りました。
今年5月、平均年齢29歳のアイドル歌謡グループとしてデビューを果たした華MEN組。「日本エンターテインメント界の歴史に輝く歌謡曲を次世代にも広め、継承したい」という思いから、昭和・平成の歌謡&ポップスを歌唱。歌謡曲とダンス・パフォーマンスをミックスしたオリジナル曲で「華」やかなステージを披露しています。
デビュー・ミニアルバムのリード曲『華やかに抱きしめて』は、疾走感のあるメロディに、「いま僕たちは一つになり、ここからはじめる」という熱いメッセージが込められた一曲。 歌謡界を代表するゴールデンコンビ、作詞・松井五郎、作曲・都志見隆による書き下ろし作品で、等身大の「僕らの物語」を力強く歌い上げています。
リーダーのコウジさんは、メンバーをこのように紹介しました。
「(メンバーは)『とても個性的だな』と思っています。たとえば、最年長のユウキくんはもともとプロダンサーとして活動していて、タイトル曲の『華やかに抱きしめて』など、グループの楽曲の振り付けを担当してくれています。ユッキーは13年ほどボーカルトレーニングをしているので、音楽・歌に関しては彼に任せていて、セットリストも基本的にユッキーに組んでもらっています」(コウジさん)
現在、グループのおもな活動は、さまざまな街を訪れる企画「お風呂掃除しますから一曲歌わせてください」。“あなたの街の”温泉、旅館、銭湯、ホテルを訪れ、お風呂掃除をするとともに楽曲を披露しています。
温泉施設で歌うことについて、ダイキさんはこのように語りました。
「メンバーはもともと、それぞれ違うフィールドで活動していたのですが、温泉施設は誰も経験がなかったのでみんなが初めての体験なわけです。それこそ、歌謡文化である、客席に降りて握手をしに行く『ラウンド』も僕たちには経験がなかったので、どのタイミングでお伺いして握手をしたらいいのかなどを悩みながら、ずっとリハーサルをしていました」(ダイキさん)
直近の目標は、12月に開催予定のライブ「華MEN組クリスマスショーケース2024」を満員にすること。そのためにも、今後の目指す道として、「華MEN組にしかない部分を強みにしていきたい」「オンリーワンでありたい」という思いを明かしました。
コウジさんは、「いま、僕が思うオンリーワンは、やっぱり仲の良さとチームワーク。そこが僕たちの強みになってくるんじゃないかな」と胸中を語りました。
※ラジオ関西『Clip 木曜日』より