日本新記録!「縄跳びアジア選手権大会」 西宮の強豪チーム “8の字跳び”では銅メダルも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日本新記録!「縄跳びアジア選手権大会」 西宮の強豪チーム “8の字跳び”では銅メダルも

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 兵庫県西宮市で活動する縄跳びチーム・NDS.Jumpersが、7月24日〜28日に神奈川県で開催された縄跳び競技のアジア選手権「ASIAN JUMPROPE CHAMPIONSHIP 2024」に出場し、“ダブルダッチスピードスプリント”で4位入賞、“ロングロープ(8の字跳び)”では銅メダルを獲得しました。

兵庫県西宮市で活動する縄跳びチーム「NDS.Jumpers」
兵庫県西宮市で活動する縄跳びチーム「NDS.Jumpers」

 日本初開催となった同大会は、10の国と地域が出場し、アジア圏からは約740名が出場。NDS.Jumpersが4位入賞となった“ダブルダッチスピードスプリント”では、ジュニア女子日本人チーム最高位・日本記録を更新しました。

 同選手権の試合直前に、同チームのメンバーである西宮市立甲武中学校1年生の岩永柚希(いわなが・ゆずき)さん、坂本花音(さかもと・かのん)さん、西宮市立段上小学校6年生の佐々木伶(ささき・れい)さんがラジオ番組に出演。スポーツ競技としての縄跳びについて解説しました。

 縄跳びというと、小学校の授業や休み時間に行う大縄跳びなどをイメージする人が多いかもしれませんが、NDS.Jumpersが行うのは競技としての縄跳びです。「ロングロープ(8の字跳び)」や、音楽に合わせて跳ぶ「リズム縄跳び」、「ダブルダッチ」など、さまざまな種類の跳び方があります。

「(ダブルダッチとは)2本のロープをまわして、そのなかでさまざまな技を繰り出すスポーツ。技の難易度や習熟度を競う“フリースタイル”、制限時間内に何回跳べるかを競う“スピード種目”などがあります」とのことで、跳び方のなかでも種目が分かれているそうです。

ロングロープ(8の字跳び)
ダブルダッチ

 NDS.Jumpersのメンバーは、小中学生あわせて25名ほど。神戸まつりや市民まつりなどにも出演しながら、日々練習を重ねて数々の大会に出場しています。

 2023年と2024年の「全国長縄選手権」、2024年の「全日本選手権大会(アジア予選)」“ダブルダッチスピードスプリント”、“ロングロープ(8の字跳び)”など、全国の縄跳び選手権で優勝。

 2024年開催の「ASIAN JUMPROPE CHAMPIONSHIP 2024」の“ダブルダッチスピードスプリント”では、日本記録を更新しました。ダブルダッチスピードスプリントとは、「1分間に右足でとんだ回数」を数えるそうで、214回という回数を記録しました。

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