本音と建前が表裏一体!『いけずステッカー』 京都特有の文化が商品に 京都人見破る「人狼ゲーム」も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

本音と建前が表裏一体!『いけずステッカー』 京都特有の文化が商品に 京都人見破る「人狼ゲーム」も

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――ここまでの反響があると予想していた?

【岡さん】 まったく想像していませんでした。現時点で約2760枚売れていますが、じつは、まだまだ赤字なんです……。もともと800枚作っていたのですが、2日目くらいに増刷。そして現在が第3版目です。

――7月末に発売された「京都人狼」とは?

【岡さん】 ステッカー作成の際に開催したいけず座談会が非常に盛り上がったので、“いけず”を使ったゲームを作ろうと考えたのがきっかけでした。みんなが合法的にいけずを言える空間を提供することで、新たな観光資源にもできるのではと考えています。

ルールは一般的な人狼ゲームと同じですが、京都人狼では、「素直な京都人」のなかから「いけずな京都人」を見破るというのが基本的な遊び方です。

いけずを見つけるゲーム「京都人狼提供」(提供:ない株式会社)
「すなお」と「いけず」に分かれて騙し合う(提供:ない株式会社)

☆☆☆☆☆

「京都人狼」は初版で500個を販売しましたが、申し込みが多かったため既に増刷が決まっているのだそう。岡さんは、「ふるさと納税の返礼品にもなっており、“いけず”が京都公認になりましたね(笑)」と笑いまじりに話しました。

 京都のほかにも、私たちの知らない独特な言い回しを持つ地域があるかもしれませんね。

※ラジオ関西『Clip』2024年8月15日放送回より

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