プロレスラー・上野勇希 体づくりの方法明かす 「食べすぎて食べられなくなった」意外なものとは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

プロレスラー・上野勇希 体づくりの方法明かす 「食べすぎて食べられなくなった」意外なものとは?

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが、金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)。DDTプロレスリング所属のプロレスラー・上野勇希選手がゲストに登場し、プロレスをはじめた経緯などについて語った。

プロレスラー・上野勇希選手
プロレスラー・上野勇希選手

 上野選手がプロレスのおもしろさにハマったきっかけは、DDTプロレスリングで高校生レスラーとしてデビューすることが決まった同級生の友人の試合を、「友だちが出るなら」と見に行ったことだという。

 ひょんな出来事をきっかけにプロレスの世界に飛び込んだ上野選手の得意技のひとつが、「おっぴろげアタック」。「リングの角に相手を立たせて、自分の臀部(でんぶ=おしり)を打ち付ける技です」と説明すると、ウラリエは衝撃を受けているようだった。

 リスナーから届いた「プロレスラーはやはり普段から痛みに強いのか」という質問には、「試合中だと何かやられても怒りに変えたりできるが、普段だと全然嫌です」と回答。自身の試合を見返す際も、痛めつけられている姿を見ると「やめてあげて」と思うことがあるのだとか。

 以前、上野選手の試合を観戦したことがあるというサマンサ。その際、同じ日に試合をしていた樋口和貞選手に「かなり興味をひかれた」のだそう。

 樋口選手は大相撲の八角部屋に所属していた大型レスラーで、上野選手は「僕が知っているプロレスラーのなかで1番痛みに強い」と紹介。樋口選手の“ダンディーさ”に魅力を感じたサマンサが「『抱かれてもいい』とちょっと思った」とこぼすと、スタジオは笑いに包まれた。

ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ

 試合前のルーティンについて尋ねられると、「自分たちで会場の設営をするため、食事はそれまでに終わらせる」と説明。じつは、上野選手は食べること自体が少し苦手だそうで「仕方なく食べている」と告白すると、ウラリエは驚きを隠せない様子をみせた。

 食べることが苦手でありながら、一時期は、体を大きくするために米を2合食べていた上野選手。

「さらに、“毎日あんぱんを5個食べる”というルールを自分に課していたところ、あんぱんをひと口食べるだけで口から出そうになってしまうようになりました。もうあんぱんを食べられません」と、日常生活に弊害が出てしまったことを明かした。

インスタグラマーのウラリエ
インスタグラマーのウラリエ

 プロレスの楽しみ方について、上野選手はこのように思いを語った。

「プロレスがわからないままでもいいので、とりあえず見て、まずは“応援する人を決める”というスタイルから入ってくれたらいい。『かっこいい』とか『強そう』とかなんでもいいので、誰かを応援して見てもらえれば楽しく見ることができます」(上野選手)

 サマンサが「アクロバティックな技があればドラマチックなシーンもあったりと、いろいろな角度から楽しめるプロレスの魅力に気づいた」と話すと、ウラリエも「行ってみたいですね」と興味を示していた。

(取材・文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年8月9日放送回より

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