このほか、23日の証人尋問については、委員長からの総括尋問のあと、各委員から尋問することが決まった。質問と答弁を含めて1人あたり50分程度を想定している。
理事会後取材に応じた奥谷謙一委員長は、「パワハラ疑惑の調査については、あくまでも、個人が特定されないよう証人保護に努め、告発文書の内容の真偽を予断や偏見なく聞き取りたい」と話した。
告発文書をめぐっては、理事会内で「県の公益通報制度の運用が適切だったのか調査をするべきだ」という意見が多いという。
奥谷委員長はこの日、公益通報について「あくまでも協議、検討している段階だ」と述べるにとどまった。
斎藤・兵庫県知事パワハラ疑惑 百条委、職員アンケート中間報告へ 約4割「パワハラ見た・聞いた」
2024/08/20