阪急電鉄は、「トムとジェリー」とコラボレーションしたラッピング列車を神戸線・宝塚線・京都線で運行している。運行は2025年3月27日(木)までで、9月4日(水)からは1日乗車券の販売やスタンプラリーを開始。9月11日(水)にはグッズを発売する。ほかにもフォトスポットやコラボフード、ラッピングバスなど含め、大々的に展開されている。
このコラボは、「トムとジェリー」が2025年に誕生から85周年を迎えるにあたり実現したもの。車体の外面にも車内にも作品の世界が広がるラッピング列車「トムとジェリー号」は、神戸線・宝塚線・京都線の各線でそれぞれデザインの異なる車両が1編成ずつ、計3編成(1000系と1300系)が運行されている(ダイヤは不定期)。
各編成の1両目と8両目(先頭と最後尾の車両)には、トムとジェリーたちが阪急沿線の観光スポットを巡る様子が描かれている。 また、車両の2~7両目の外側ドア横にはキャラクターのステッカー(全6種類)が貼られている。
各車両の先頭と最後尾には、オリジナルデザインのヘッドマークが掲出されている。
さらに乗務員室には、阪急電車をイメージしたマルーンカラーの制服を着たキャラクターのぬいぐるみが飾られていて、大阪梅田方面にはトムとジェリー、神戸三宮、宝塚、京都河原町方面にはジェリーとタフィーのぬいぐるみが添乗しているとのこと。