「日本の夏は変わった!」 30年前に作詞作曲したオリジナルソングを聴き、しみじみ感じる夏休み | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「日本の夏は変わった!」 30年前に作詞作曲したオリジナルソングを聴き、しみじみ感じる夏休み

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 続いての歌詞が、「怖そうな人にフリスビーあたる誰が取りに行くのか? 夏の浜辺で♪」というもの。

 当時は、砂浜でフリスビー(フライングディスク)をビュンビュン飛ばして遊んでいる人をよく見かけました。まあ、歌詞にもあるように、人に当たる可能性大なので危ないからと禁止になったのかもしれません。

 この歌の1番のサビ部分では、「昼寝の途中、電話なる夕立だから洗濯物いれて顔に畳のあと付けて夏休み♪」と。

 さっきまで晴れていたのに突然雨が降ってくる、夏の風物詩ともいわれている夕立。でも最近は、突然降ってくる雨は「ゲリラ豪雨」と呼ぶことが多くなってきたせいか、「夕立」という言葉はあまり聞かなくなりましたね。それと、歌詞にある「電話」というのはもちろん、「家電(固定電話)」のことです。

 2番の歌詞では、「ワイドショーに昼メロ、マンガ大会、心霊特集、夏みるテレビ♪」と歌っています。普段は日中家にいることはないので、夏休みに見られるワイドショーは新鮮でした。昼メロもそうです。ちょっと大人なストーリーを食い入るように見ていて、親からよく怒られました。

 地域性もありますが、毎年、夏休みの午前中はアニメの再放送が連続で放送される“マンガ大会”がテレビで流れていました。

 30年ほど前は、テレビで心霊特集もやたらとやってました。朝の番組でも、昼でも夜でも、なんでやろと思うくらいにやってましたね。

 2番のサビは、「20日過ぎに電話なる、宿題見せて頼むわね、そんなこと言われても僕もやってないのに夏の終わり♪」。

 これは夏休みの後半となる8月に、「やってない宿題を写させてほしい」と電話がかかってくるシーンを歌っているのですが、今や、夏休み期間が8月31日までじゃなくなっている学校も多くなっているので、夏休みの終盤ってのがもっともっと早くなっているというのも事実です(こちらも地域や学校によって異なります)。

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バズろぅ! | ラジオ関西 | 2024/08/31/土 18:55-18:59

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