閉鉄55周年の昨年(2023年)夏には108メートルの周回コースが完成。そして、開鉄から100周年を迎える今年には、全長678メートルの道のりを完成させるべく、残り500メートル以上の延伸にも着手。今秋の完成を目指して作業を進めるなど、地元は盛り上がっています。
波賀元気づくりネットワーク協議会森林鉄道部会長の岡本豊さんと同事務局長の大谷奈雅子さんによると、鉄道復活への地元住民の期待も高く、子どもたちも完成を楽しみにしているそうです。兵庫県西播磨県民局長の城下隆広さんは「景観も素晴らしいので、これからもっとにぎやかになってほしい」と述べていました。
山城と森林鉄道。兵庫・西播磨の地域活性化にもつながる、貴重な歴史遺産を復活させるプロジェクトに、これからも注目です。
※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』より
(2024年8月4日放送回)