音楽を奏でる楽器はいろいろありますが、皆さんは“鼻笛”ってご存じでしょうか?
鼻笛とは、その名の通り鼻から出る“鼻息”で吹く楽器です。鼻と口に笛をあて、鼻から出した息が口の中で反響して音が出る仕組みです。
大きく口を開けて口の中のスペースを広げれば低音、すぼめれば高音が鳴ります。縦笛や管楽器のように指で穴を押さえて音階を出すわけではありませんので、楽譜が読めなくても感覚で吹くことができるんです。しかも、チューニングいらず。
多くの場合、楽器を持ち運ぼうと思うと重かったり大きかったりと大変なもの。ですが、鼻笛は鼻と口をカバーするサイズですから、8センチから大きくても15センチほどなのでカバンにポンと入れられますし、なかには、アクセサリーみたく首からぶら下げている人もいます。
素材も、木・陶器・プラスチックなど、さまざま。鼻笛作家さんもたくさんおられるので、形やデザインも個性豊かでたくさんの種類があるんです。
しかも値段が安い! 楽器って結構高かったりしますよね。うん万円から、天井知らずのうん千万円なんてものもありますが、鼻笛は数百円から手にいれることができます。
そんな気軽な楽器・鼻笛。練習を開始してだいたい1時間あったら音が出せますし、簡単な曲なら2時間あれば吹けるので、おじいちゃんおばあちゃんから子どもまで、一緒に吹いて楽しむことができます。
年齢を問わず楽しむことができる鼻笛ですが、実は、とっても奥が深い楽器でもあるんです。