「人を愛し、ともに生きたい」 森下洋子が43年目のクララ 松山バレエ団「くるみ割り人形」大阪公演 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「人を愛し、ともに生きたい」 森下洋子が43年目のクララ 松山バレエ団「くるみ割り人形」大阪公演

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「くるみ―」の中でとくに好きな場面は?との問いに「チャイコフスキーの楽曲そのものがすごく好きです。どの場面も素晴らしいが」と前置きした上で、「(クライマックスで王子と踊る)グラン・パ・ド・ドゥ。チャイコフスキー3大バレエ曲の中でも際立つアダージョで、踊りながら涙が出るほど美しい」と、かみしめるように答えた。

松山バレエ団「くるみ割り人形」初演。清水哲太郎と=1982年11月、東京厚生年金会館(松山バレエ団提供)
公私にわたっての長年のパートナー、清水哲太郎と。清水は松山バレエ団総代表で、演出、振付などを担う=2024年9月25日、フェスティバルホール(大阪市北区)

 本番に向け、すでにバレエ団全体で本格的な稽古が始まっているという。当日は、兵庫や大阪、京都でバレエを習う子どもたち約30人も出演する予定だ。「大阪の舞台は、客席の熱さがそのまま伝わってくる感じがする。本番が楽しみです」。瞳を輝かせた。

 公演の予約、問い合わせはフェスティバルホール チケットセンター、電話06-6231-2221。

子どもたちがかわいらしく踊る場面も=2019年大阪・フェスティバルホール公演(テス大阪)

◆松山バレエ団「くるみ割り人形」
日時 2024年11月16日(土)15:00開演
会場 フェスティバルホール 〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18
入場券(全席指定) S席1万4000円、A席9000円、B席6000円、C席4000円ほか
予約・問い合わせ フェスティバルホール チケットセンター 電話06-6231-2221

フェスティバルホール 公式HP
松山バレエ団 公式HP

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