ボクサーはなぜ、パンチのときに「シュッ!シュッ!」と口で言う!? ボクシングジムで聞いてみた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ボクサーはなぜ、パンチのときに「シュッ!シュッ!」と口で言う!? ボクシングジムで聞いてみた

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 ボクサーがパンチを出すときに、「シュッ! シュッ!」と言うてるのはなぜなんでしょうか?

「もしかして、風を切るような効果音を口で出して『俺のパンチはすごいんだぞ』と相手を威圧してんの?」という質問が届きましたんで、ボクシングジムに行って聞いてみました。

 ジムのトレーナーさんは、「口で効果音? そんなわけないでしょ!」と大笑いしながら、詳しく説明してくれました。

 ボクシングって、一見、息を止めたほうがすごいパワーを込めた力強いパンチが打てそうなんですけど、息を止めて力むとスピードが出ないんですって。

 スピードが出ていないと相手に悟られて避けられてしまうし、次のパンチを繰り出すのも遅くなり、その間に相手にやられてしまいます。ですから、息を吐きながらパンチを出すのが大事なんです。

 トレーナーさんから、「最初は、ただ単に『は〜あ〜』と息を吐きながらパンチを出してみてください」と言われてやってみたのですが……。

「ほら、最後まで力が入らないでしょ」というトレーナーさんの言葉の通り、確かに力が入りません。

 次に言われたのは、「たとえば、『ウッ!』とか『カッ!』とか、声を出しながら息を吐いてパンチを出してみてください」とのひと言。

 実際にやってみると……。確かに、力が入りますし2発目も出しやすくなりました。

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バズろぅ! | ラジオ関西 | 2024/10/12/土 18:55-18:59

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