阪急「プライベース」VS.京阪「プレミアムカー」 大阪~京都間の有料座席指定車両を徹底比較! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪急「プライベース」VS.京阪「プレミアムカー」 大阪~京都間の有料座席指定車両を徹底比較!

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 現在、平日夕方は満席になることも多く、乗車率は平日で80パーセント、週末は90パーセントの人気を誇っており、2両連結にする計画も出ています。ちなみに座席指定料金は乗車距離によって400円と500円の2段階制という配慮もなされています。

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 さて、改めて2つを比べてみました。そのなかで、阪急「プライベース」利用の利点は、(1)座席のほどよい弾力と木目調の落ち着き、(2)座席の頭部側面の張り出しが大きく周囲の視線が気にならない、(3)京阪より京都四条の中心地に5分早く着くこと。

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 京阪「プレミアムカー」利用では、(1)ホーム上にもチケット券売機がある、(2)座席のテーブルが大きく使いやすい、(3)中間駅からは400円区間があるという料金体系などが評価できます。

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 また筆者が挙げる改善点として、阪急は、(1)専用サイトだけではなく駅でもチケットを売ってほしい、(2)一律500円の指定料金は不公平感がある、(3)マルーン色は生かしてはいるがもう少しアピールするデザインも欲しかった、というところでしょうか。

 京阪については、なんといっても(1)8000系が改造車のため窓割りが悪く座席番号10番~12番はあたりは太い窓枠で車窓が楽しめないこと(ただし3000系は新造車のためその不具合は解消)、(2)レシートのようなペラペラのチケットが安っぽい、(3)線形にカーブが多いため阪急より所要時間が長い、などが挙げられます。

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