開幕翌日の4月14日にトルクメニスタンが「復活の詩」と題したイベントを予定。5月12日はチリが「Chile We Care 未来社会の共創」、5月23日にはオーストリアがウィーン少年合唱団コンサートを開催。
大阪・関西万博の参加国や国際機関が連日開催するナショナルデー。国内外のVIPや一般の来場者を招き、自国の文化を発信する。
主催する日本国際博覧会協会の武田家明・催事局長は「184日間の会期で、170近い参加国や国際機関がナショナルデーを開催する。1日あたり1か国という割り当てだけに、各国の希望日の調整が非常に難しかった。国賓級の要人を招待するケースもあるだけに、各国はこだわりと威信をかけ、大きく力を入れている」と話した。
スイスは4月22日、カナダは5月17日、オランダは5月21日、アメリカは7月19日に音楽ショーやパレードを予定。マレーシアは9月8日、フランスは9月13日に実施する。ポーランドは10月1日などとなっている。
現在、公式に参加表明している161か国・地域、9国際機関のうち、日替わりで自国の文化を発信する「ナショナルデー」は約140カ国・地域の日程が決まったほか、世界的なアーティストによる音楽ライブなども調整している。