催事ではこのほか、大物アーティストの参加も内定しており、大崎座長は「僕なんかおしゃべりなんで言いたいんだけど」と話すが、細部の調整などから正式な発表は後日。
■地元・大阪の魅力発信「大阪ウィーク」
大阪・関西万博は、開催地大阪にとって、地域の魅力を世界に向けて発信するとともに、国内外との交流を深め、大阪のプレゼンスを一層高める絶好の機会でもある。
そこで、大阪の自由闊達で進取の気性に富んだ人々のエネルギーを結集して「祭」をテーマに、大阪府・市を中心に府内全市町村が連携し、春・夏・秋にわたって大阪の魅力や特色を発信する「大阪ウィーク」を開催する。
大阪の観光や産業、食文化などを来場者に体験してもらう「大阪43市町村の祭典」や、
大阪各地のだんじり・やぐら・太鼓台等が一堂に会し、盆踊り世界記録への挑戦、伝統文化やアートなど“ワクワク感のある”イベントを多数開催する。
大崎座長は「大阪・関西万博は“祭り”の要素が強い。だんじり、やぐらなどのプログラム調整が大変だが、その楽しさもある。子どもたちにとって、“おらが故郷の祭り”が、万博会場で世界に発信できることはワクワクするのではないか。世代を超えてワイワイ騒ぐ1日、とても良い体験を提供できると思う」と抱負を語る。