あべのハルカスを運営する近鉄不動産によると、開業5周年の2019年は2日間限定で開催し好評だったが、翌年以降はコロナ禍の影響で再開のめどが立たなかった。
天空を突き抜けるような地上約300mのオープンエア空間で繰り広げられるディスコイベントは、ほかに例がないという。
福岡県の20代の女性は、情報を知り大阪の友人と一緒にハルカスへ。「ふだん踊りに行く“ハコ”は、天井が低くて圧迫感があるが、街全体を見渡せて、天井が突き抜けている空間は、開放感があって踊りやすかった。定期的に開催してほしい」と話した。
2024年3月7日に開業10周年を迎えたあべのハルカス。
展望台「ハルカス300」では今年(2024年)、『天空で遊ぼう』をテーマに、SKY DISCOや天空のスリリング「EDGE・THE・HARUKAS(エッジ・ザ・ハルカス)」など4つのイベントを展開した。