ちなみに紀の川は、奈良の大台ケ原を源とし、奈良では「吉野川」を名乗り、和歌山に入って「紀の川」に名前が変わる、全長135kmの母なる川なんです。
スタートから4時間(休憩含む)ほどで約50kmを走って、スタート地点だった和歌山市民スポーツ広場に無事帰着。紀の川の雄大な流れを眺めながら、いろんな鉄道施設とも出会える「紀の川サイクリングロード」初級者コースを満喫しました。
和歌山県ではほかにも、海の絶景・白崎海岸と湯浅コース、日高川・煙樹ケ浜コース、白浜・周参見コースなど、さまざまなコースが整備されています。また、私が体験した紀の川コースでは、ほかに中級74km、上級136kmなども設定され、各地でのレンタサイクルも充実しています。この秋、走りたい景色や体力に合わせて、好きなコースにぜひチャレンジしてみてください。(羽川英樹)