神戸・ウォーターフロントにある劇場型アクアリウム「アトア」が、29日、オープンから3周年を迎え、新しいマスコットキャラクターが仲間入りしました。
3周年を記念して誕生したのは「スピ」です。「世界のどこにもない世界」をコンセプトにしたアトアに、生命の煌めきに導かれ、現れた不思議な精霊で、アトアが気に入って、生き物たちとともに暮らしはじめたということです。名前の「スピ」は、精霊を意味する「Spirit」からとったもので、性格はおっとりしていてマイペースなところも。散歩が好きで、ポルカドットスティングレイ(エイ)をモチーフにしたポシェットを肩からかけています。「ポシェットはアトアのスタッフがプレゼントしました」(アトアスタッフ)。また鼻の部分はアトアのロゴマークにもあしらわれている水の気泡がデザインされているほか、「アトアの『a』の文字に見えませんか?」というしっぽもチャームポイントのひとつです。
この日はお披露目会が開催され、「スピ」がゆっくりと登場すると、来館者からは拍手が上がりました。一緒に写真を撮っていた女子高校生は、「かわいい!」と声を上げ、スタッフも「最初見た時は思ったより大きくてびっくりしたけどかわいいですよね」と話していました。
中山寛美館長は、「来春はアリーナもオープンし、このウォーターフロントエリアはスポーツを楽しむエリアとしても発展していくと思います。アトアも新しい仲間・スピとともに頑張っていきます」と挨拶しました。
アトアでは、「スピ」をモチーフにしたぬいぐるみやクリアファイルなど4種類のオリジナルグッズを販売するほか、11月4日(月・祝)までの期間限定で、館内に「スピ」が登場するグリーティングタイムを設けます。
【アトア átoa 公式HP】