書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ・姫路市)では、11月15日(金)〜17日(日)の3日間、「書写山もみじまつり」の一環として午後5時~8時に摩尼殿(まにでん)周辺がライトアップされます。
圓教寺管理部長の高橋哲也さんは、本イベントについてこのように語りました。
「夜の静寂に包まれた書寫山の厳かな景色を、映画やドラマのなかで見ることはあっても、普段はロープウェイ運行の関係で夜に入山できないため実際に目にする機会は少ないと思う。映画のロケで使われた照明の当て方を活用しているので、その点も見て楽しんでほしい」(高橋さん)
なお、期間中は、昨年11月に摩尼殿が国の重要文化財に指定されたことを記念し、普段は年に一度しか公開されない本尊「六臂如意輪観世音菩薩」の一般公開が予定されています。
(取材・文=森本真由)