【タケモト】 GENICの新曲についても聞かせてください。10月30日(水)にニューシングルが配信されたんですよね。
【西本】 『FUN! FUN! FUN!』という曲をリリースしました。
【タケモト】 非常に楽しそうなタイトルですね。メンバーが作詞を担当されたんですか?
【雨宮】 メンバーの小池竜暉、増子敦貴、宇井優良梨の3名が作詞を担当しました。
【近藤】 すごい。3人で作詞するってどんな感じなんやろ。私は1人で作詞・作曲をすることはありますけど、3人で書くと「ここちょっと違うくね?」とケンカになりそう(笑)。
【タケモト】 確かに、それぞれが自由であるがゆえにですね。そのへんはいかがですか?
【西本】 最終的にはやっぱり、メンバーではない大人がまとめて(笑)。もちろん、ワードはちゃんとメンバー(が考えた歌詞)なんですけどね。
【近藤】 それはもちろんね! だけどたぶん、まとめてくれる人がいないと作詞って難しいんですよね。みんな言いたいことややりたいことがあるからこそ詰め込みたくもなるだろうし、そこのバランスを取るのって本人たちでは難しいと思うもん。
【タケモト】 GENICの楽曲は、ダンサブルなものやラップ的な要素が入っているものなど、音楽的に異なるスタイルの作品がありますが、新曲の『FUN! FUN! FUN!』はどのような系統の楽曲なのでしょうか?
【西本】 これからの季節に似合いそうな、ポップスという感じですね。
【雨宮】 キラキラしてます! 「シャンシャン」じゃないですけど、夏のキラキラ爽やかというよりは、冬に感じるワクワク感やちょっと落ち着いたキラキラ感のある音ですね。
【タケモト】 過去最大規模となる7都市7公演でのツアー『GENIC LIVE TOUR 2024 -if-』を開催したとのことで、関西では、9月1日(日)にフェニーチェ堺大ホール(大阪府堺市)でのライブが開催予定だったものの、台風により延期となったんですよね。
【近藤】 あ〜、あの大変だったときね! あの台風覚えてるもん。
【タケモト】 そしてその振替公演が、11月7日(木)に同会場で開催されたということですね。
【西本】 もともと大阪が初日のはずだったのですが、千秋楽になったという感じですね。
【近藤】 初日の台風か! これは衝撃だったんじゃないですか?
【雨宮】 衝撃ですね。「え、そんなことってあるんだ」って。
【近藤】 もちろん待ってくださってるファンの方々もショックだったとは思うんですけど、台風はどうにもできへんから、メンバー自身も「マジか〜」となりますよね。でも、振替公演の日程をちゃんと設けてくれてるのは優しいというか。そこまでやってくれてよかったですね。
【西本】 本当に、振替(公演)ができてよかったです。
【タケモト】 では、どのようなライブだったか教えてください!
【西本】 「if」というタイトルなので、空想の世界というか、ちょっと現実離れしたような、いろいろな楽しさがあってワクワクできるような世界をお届けできたんじゃないかなと思います。
※ラジオ関西『Clip月曜日』より