来年、2025年春に、神戸空港の国際チャーター便の運用が開始され、神戸と韓国(仁川)を結ぶ国際チャーター便が就航される予定と発表されました。
今後、神戸からもさらに気軽に行くことができる韓国。首都のソウルは、歴史ある建築物から最新流行のショッピングエリアまですべてがそろった人気の街で、多くの観光客が訪れています。
そんなソウルについて知っている人も読者の中には多いでしょうが、「まだ行ったことがないので、行ってみたい!」という人も少なくないと思います。ここでは改めて、今、知っておきたいソウルへのアクセス事情や、ソウル旅行でのショッピングおすすめスポット・おすすめグルメを紹介します。
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公共交通機関でのソウル市内へのアクセスが充実していることでも有名な、韓国最大のエアポート・仁川国際空港。空港鉄道(「A'REX」エーレックス)をはじめ、ソウル地下鉄、空港リムジンバス、タクシー(国際タクシーを含む)と、利用可能な交通手段も多彩です。
仁川空港の第1ターミナルからソウル駅までの距離はおよそ60キロメートル。ソウル駅までノンストップで行ける直通列車の「A'REX」で43分、車で約1時間30分かかります。「A'REX」は、交通手段の中でもリーズナブルで、渋滞知らずのため、非常に便利な乗り物と言えるでしょう。
そのアクセスを経て、ソウルに到着すると、まず立ち寄りたいのが、「明洞(ミョンドン)」です。昔よりアパレルブランドやコスメブランドのショップが集まり、老若男女問わずショッピングが楽しめるショッピング街として有名で、路面店だけでなく、複数のデパートや免税店、地下商店街もあります。
絶えず進化をするエリアでもあり、特に外国からの訪問客が多い、明洞。旅行客にも利用しやすい環境が整っており、例えば韓国を代表するビューティーストアである「オリーブヤング」の明洞グローバル店では、会計の際にパスポートを提示すると、その場ですぐ、免税価格で購入が可能。空港で手続きをしなくても、その場で免税になる「即時還付型」の免税手続きは分かりやすくて好評です。
ソウルで訪れたいスポットの二つ目は、「仁寺洞(インサドン)」です。
ソウルを代表する観光名所であり、数多くのギャラリー、喫茶店、工房など、長い伝統を受け継ぐお店が並んでいます。個性的なコンセプトの複合文化スペースがあちこちにあり、多彩な文化を体験できます。