いまや日常生活になくてはならないアイテムとなった、メガネや液晶画面などの汚れを拭きとるためのポリエステル製クリーナー。
実はいま、まるで折り紙のように鶴や富士山などの形に折れるクリーナーが話題を集めています。かわいい見た目に加え、形状記憶によりポンポンと数回投げるだけでマジックのように元の形に戻るという点も注目ポイント。
ポケットサイズの不思議なクリーナー「Peti Peto(プチペット)について、販売元の株式会社100percentの担当者に話を聞きました。
――「Peti Peto」はどのような商品?
【担当者】 折り紙で作る動物をモチーフにしており、メガネレンズや液晶画面などの汚れを拭き取るポリエステル素材のポケットサイズクリーナーです。
ポリエステル素材にプリーツ加工を施すと形状記憶するという特性をいかして折り込んで加工することで、広げても元の形に戻る布が完成しました。
ポンポンするだけで元の形に戻るのに最適な生地を、ポリエステル100パーセントの生地100種類以上のなかから試し、生地の厚みなど試行錯誤を重ね、2010年に販売を始めました。
【公式動画】
まるでマジックのように元通りになる様子
――名前の由来は?
【担当者】「Peti Peto」とは、ラテン語で「Peti(小さい)」「Pet(動物)」という意味があります。かわいらしく折られた布クリーナーは、いろいろな場所に連れて行きたくなる身近なペットのような存在になることから名づけられました。