約200席を備える「LAGOON BBQ CLUB」には、家族や仲間と個室感覚で過ごせるブースも。手ぶらでも、食材・ドリンク持ち込みでも楽しめる都市型バーベキュー場です。
港町のレトロモダンをコンセプトにした「喫茶 太陽コンパス」では、生カステラやサイフォンで抽出したコーヒーなど懐かしい雰囲気漂うメニューを提供します。


◆地元からは、再開業喜ぶ声とともに周辺道路混雑への懸念も 対策は?
再開業にあたり、マリンピア神戸は駐車場を2800台分にまで増やしました。ただ、同施設を車で訪れる場合国道2号線を通るほかルートがなく、渋滞の発生が予想されます。三井不動産商業マネジメントの古瀬岳史さんによると「周辺道路の混雑は従前から課題だった」とのこと。再開業にあたっての対策は?
まず、警備員(整理員)を増員して誘導体制を整備しました。駐車場は、スムーズな入出庫のためにチケットレス精算システムを導入。加えて、公共交通機関の利用を促そうと、最寄りのJR・山陽垂水駅からシャトルバスを運行するほか、公共交通機関で来館した人を対象に1000円分のお買物券プレゼントキャンペーン(進呈日限定、一定条件あり)などを通じて、周辺道路混雑回避に取り組むとのことです。

マリンピア神戸再開業を間近に控え、三井不動産常務執行役員の若林瑞穂さんは「アウトレットも、ブランド揃えや店舗数だけでなく『体験価値』が重要に。マリンピアでは恵まれたロケーションの中、“買い物以外も楽しい”という要素で差別化を図り、選ばれる施設にしていきたい」と話しました。
株式会社ポトマック代表取締役社長 COOの浜崎和弘さん「空間も料理もパワーアップして、“ハレの日常”を感じていただけるよう準備しています。夜の食事メニューも用意していますので、ぜひ平日も地域の方にもお越しいただきたい」と呼びかけました。


26日は午前8時45分から、槙野智章さんや香川真司選手らが登壇してのセレモニーが行われたあと、神戸市出身のジャズトランぺッター、広瀬未来さんのジャズバンドによるオープニングアクトが繰り広げられます。



