明石市の高校生が考案 地元米を使った『塩フィナンシェ』 きっかけは探究活動→明石のお土産に注目 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

明石市の高校生が考案 地元米を使った『塩フィナンシェ』 きっかけは探究活動→明石のお土産に注目

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 コンサクレ社からマーケティングのレクチャーを受け、客層などを事前にリサーチしたり、文化祭で試作品を配布したりして知名度上昇を目指すなど、販売前から精力的に活動していた生徒たち。「部活の合間を縫ったりして、楽しそうに活動していました」(三嶋先生)。商品開発からパッケージデザインまでを手掛けたなか、その『塩フィナンシェ』が完成。ついに販売されることになりました。

 販売開始の翌日、11月24日(日)には、生徒たちによるPR販売も実施。当日の様子について、三嶋先生は「最初はみんな緊張していましたが、途中から積極的に説明をしに行ったり、試食を提供したりと頑張っていました」と話します。お客さんの中には、車まで財布を取りに帰って塩フィナンシェを購入した人もいたそうです。

 最後に三嶋先生は「明石市にある学校として、生徒は地域の方からいろいろなことを学び、また、生徒の学びを地域に還元できるような関係でありたいと思います」と締めくくりました。

 枡形の箱に女性のシルエットが描かれ、個包装にも俵の絵がプリントされているのが目印。産学連携プロジェクトで生まれた『塩フィナンシェ』。価格は6個入りで1080円(税込)です。

(取材・文=長塚花佳)

※ラジオ関西『Clip』水曜日 「トコトン兵庫」より
(2024年12月18日放送回)

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Clip (1) | ラジオ関西 | 2024/12/18/水 13:00-14:00

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