神戸港ウォーターフロントエリアの新港第2突堤で建設が進んでいる「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」の開業が、2025年4月4日(金)に決定した。また屋外パークエリア「TOTTEI PARK」も一部を除き同日にオープンする。
運営会社のOne Bright KOBE(本社:神戸市)によると、アリーナの工事は進捗率95%で、一部を除き、検査を残すのみになっているという。渋谷順代表取締役社長は「阪神・淡路大震災から30年となる年に開業できる。30年頑張ってきた神戸に敬意を表し、これからの30年を新たに成長する時間として、神戸を盛り上げていきたい」と話した。
4月4日から5月3日までの30日間を「新たな船出を祝う30Days」として様々なイベントを開催する。4月5日、6日には、アリーナを本拠地とするプロバスケットボールクラブ「神戸ストークス」のホームゲームが行われるほか、MISIAさんのコンサートなども決まっており、現段階で稼働率は「目標としていた80%を超える」という。また併せて神戸を代表する企業「ユーハイム」がテナントとして入ることが発表されたほか、「神戸ストークス」とTOTTEIのコラボフラッグシップストアもお目見えする。
渋谷社長は、「イベント開催日だけでなく365日賑わいをつくっていきたい。このエリアが神戸を代表するランドマークとなり、コミュニティが生まれる場所にしたい」と期待を込めて話した。