阪神・淡路大震災から30年 家庭、職場、旅先での『防災対策』 “もしも”に備えてしていることは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪神・淡路大震災から30年 家庭、職場、旅先での『防災対策』 “もしも”に備えてしていることは?

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 備蓄を行うなかで、「100円均一に行く」ようにしているリスナーもいました。

 家族分の防災グッズを集めようと思うと、高額になりがち。100円均一であればお財布に優しいため、持ち出し袋のほか、ばんそうこうや包帯、懐中電灯、携帯スリッパ、携帯トイレ、雨具などの必要なアイテムをそろえているそうです。

 さらに、阪神・淡路大震災のとき、棚からものが散乱してすぐに外に出ることが困難だった経験から、100円均一で手に入る「赤ちゃんのイタズラ防止ストッパー」を各棚に取り付けて対策しているといいます。

 また、自宅での対策のほかに、通勤中に行っている防災対策を教えてくれたリスナーもいました。

「仕事に行くうえで普段から行っている防災対策は、いつ歩いて帰ることになってもいいように、通勤はスニーカーでGO! 電車で長時間待機することになったときのために、通勤カバンにチョコレートや大豆バー、アメを入れていて、水筒も空にしないようにしています」

 旅行先など、普段行かないまちを訪れるときには、ハザードマップを確認するようにしているリスナーも。

「大地震が起きたときに、どこに避難すればいいか・どこまで津波が襲う可能性があるかを事前に確認しておくだけで、いざというときに身を守る行動が取れるはず」

 知らない土地だからこそ、どこで遭遇するかわからない災害に備えて気をつけているそうです。

 阪神・淡路大震災が発生した当時、パーソナリティーを務める近藤は島根県で暮らしていました。その後関西に住むようになってから、関西に住む人の防災意識の高さに驚いたといいます。

 知人の家を訪れた際、食材をストックしていたり、すべての棚に“戸棚ロック”がかけられていたりするのを見たほか、実際に震災を経験した人の話を聞くようになって初めて、防災対策の必要性を感じたといいます。

 いざというときにあわてないため、この機会に防災対策を考えてみませんか。

※ラジオ関西『Clip月曜日』2025年1月13日放送回より

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