今年の「阪神・淡路大震災1.17のつどい」で、園地内の竹灯籠およそ2500コと紙灯篭およそ5000コの灯りでかたどられたのは、「よりそう 1.17」。各地で災害が相次ぐなか、力を合わせて一歩一歩進もうとの願いが込められている。
「阪神・淡路大震災1.17のつどい」実行委員長の藤本真一さんは、「震災で気づかされたのは人とのつながりや、よりそう心の大切さだった。震災を経験してきた人の思いが、この言葉に詰まっている」と話す。
東遊園地の会場では、きょう17日の1日、灯篭が並べられ、誰でも分灯することができるという。
※2025年1月17日放送 ラジオ関西『阪神・淡路大震災30年 神戸からの祈り』より