さぁ、温泉を楽しんだ後は……やっぱりアイスを食べたい! と思っていたところ、牛の描かれたかわいい看板を発見。「にゅうにゅう工房」、ここでアイスクリームをいただきました。
一番のおすすめという「オリジナルミルク」(シングル450円)は、しっかりミルク感がありながらもサッパリとした味わいで、お風呂上がりにぴったり。ロードバイクやツーリングの途中に立ち寄るお客さんも多いのだそうです。
旅の最後は、市川町内にある卵や関連商品の直売所「卵(らん)らんハウス」へ。実は、ここで生産・販売される「タズミのたまご」は地元で有名なブランドたまご。もちむぎのやかたのレストランメニューやせせらぎの湯のプリンにも使用されています。
こちらでは、とれたて卵を使用した料理を楽しむこともできます。伺ったのは午後3時ごろでしたが、店内は料理を楽しむお客さんや、「タズミのたまご」をまとめて段ボール箱で購入していくお客さんなどでにぎわっていました。
「温泉に行こう!」と始まった旅でしたが、福崎町や市川町には、少し足を延ばした程度の距離に気になるスポットが幾つも集まっていて、小旅行気分で充実した1日を過ごせました。疲れた体だけでなく気分もリフレッシュすることができ、今年1年も頑張れそうです。
※価格はいずれも税込み。情報は取材時のものです。
(取材・文=洲崎春花)