「また、光に会えた…」神戸ルミナリエ ハートフルデー 東遊園地、7000人を魅了 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「また、光に会えた…」神戸ルミナリエ ハートフルデー 東遊園地、7000人を魅了

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 阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼する「第30回神戸ルミナリエ」開幕を前に、
障がいのある人を招待してイルミネーションを点灯する「ハートフルデー」が22日、神戸市中央区・東遊園地で開かれた。

 神戸ルミナリエの会期は1月24日〜2月2日。

光の壁掛け「スパッリエーラ」神戸・東遊園地には招待された障がい者と介助者、7000人が訪れた〈2025年1月22日 19時16分〉※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部

 東遊園地には午後8時までの1時間30分の間に7000人が訪れ、ゆったりと観賞することができた(このうち車いすの利用者1000人)。

話の内容を要約して文字に「パソコン要約筆記」コーナーも設けられた

神戸市西区の40代の夫婦は、知的障がいがある17歳の長男を車いすに乗せて東遊園地へ。
 父親は、「良かったなあ、今年もルミナリエに来られて」と長男を抱きかかえると、長男の表情がほころんだ。

開放感ある東遊園地 広がる“光の芸術”に癒され、心の平穏を取り戻す

 母親は、「車いすでの人混みは周囲に気を遣うので、ハートフルデーがあって嬉しい。息子と一緒に光に会いに来て、美しい光の芸術に触れることができた。これからもずっと続けてほしい」と笑顔で話した。

神戸市内の障がい者施設に入所、毎年楽しみに「お出かけにこのようなプレゼントが」
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