声優・歌手などマルチに活躍の林原めぐみ 新曲『Gathering』はゴジラを通して生まれた応援歌 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

声優・歌手などマルチに活躍の林原めぐみ 新曲『Gathering』はゴジラを通して生まれた応援歌

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 昨年12月18日(水)に新曲『Gathering』をリリースした林原めぐみが、このたび、ラジオ関西『Clip』に出演。声優を目指したきっかけを振り返ったほか、発売中の新曲について語った。

声優・林原めぐみ(写真中央)、パーソナリティーの近藤夏子(同右)、タケモトコウジ(同左)

 林原はこれまで、『エヴァンゲリオン』シリーズの綾波レイや『名探偵コナン』の灰原哀、『らんま1/2』の女らんまなど、多くの人気キャラクターの声を担当する一方、ラジオDJや歌手、作詞家、エッセイストなどマルチに活躍している。

◆きっかけは『宇宙戦艦ヤマト』

 林原が声の仕事を意識したのは小学生のとき。映画『宇宙戦艦ヤマト』のパンフレットで声優の存在を知り、自分の姿を出すことなくさまざまなキャラクターを演じる声優という仕事に対して、「何にでもなれそう」というワクワク感を覚えたという。

 その後、声の仕事に興味を持ちながらも声優養成所などがない時代だったこともあり、看護学校に進学。在学中に受けたいくつかのオーディションのなかで合格したのが、アニメ『めぞん一刻』だった。

 そして、看護学校を卒業して看護師になるのか、声優になるのかを考えていたときに、いくつかの作品への出演が決定。本格的に声優の道に進むことを決めたという。

 ちなみに、いつレギュラーがなくなるかわからない業界でもあったたため、最初のうちは近くの医院でアルバイトをしながら看護師の経験も積んでいたそうだ。

◆看護の経験をいかしてシンポジウムにも参加

 そんな林原は、2月2日(日)に神戸で行われた、阪神・淡路大震災30年のシンポジウム『災害時にいきる“看護のチカラ”』に参加。ラジオ番組の公開録音パートに登場し、学生時代の看護実習の話や現役看護師へのメッセージ、神戸とのつながりなどを語った。

 同シンポジウムを観覧していた、番組パーソナリティーのタケモトコウジから「看護に関わっていた時間が短かったとは思えないほど、いまの時代に合った話をされていてとても驚いた」と感想を伝えられると、林原は「すごく脳みそを使った」と返答。改めて勉強したうえでシンポジウムに臨んだことを明かした。

シンポジウムでの公開録音の様子は、2月18日(火)午後6時から放送の番組(ラジオ関西)でオンエアされる。

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