進まぬ拉致問題解決に向けての交渉に、明弘さんはいら立ちを隠せなかった。「もっと(北朝鮮に)強い態度で接してほしい」と、日本政府に対するもどかしさを口にすることも多かった。
一方で、「恵子は日本に帰りたくても、帰れない事情がきっとある。恵子は元気に生きているはず。結婚して子どもがいて、守るべき家族のために、声を上げられないつらさがあるに違いない」と話していた。
サイト内検索
2025/02/17
進まぬ拉致問題解決に向けての交渉に、明弘さんはいら立ちを隠せなかった。「もっと(北朝鮮に)強い態度で接してほしい」と、日本政府に対するもどかしさを口にすることも多かった。
一方で、「恵子は日本に帰りたくても、帰れない事情がきっとある。恵子は元気に生きているはず。結婚して子どもがいて、守るべき家族のために、声を上げられないつらさがあるに違いない」と話していた。