
『西桑名』から約60分で終点『阿下喜』(あげき)に到着。ホーム横の「軽便鉄道博物館」や街中にある「旧阿下喜駅・復元駅舎」は、毎月第1・3日曜に限定公開されています。


駅近くには宿泊施設と温泉施設が合体した「いなべ阿下喜ベース」があり、いなべ川と藤原岳に囲まれたのどかな風景を満喫しながらリフレッシュすることができます。


1914(大正3)年にセメントなどを運ぶ軽便鉄道として開業した三岐鉄道・北勢線。狭い線路幅を小粒ながらも懸命に走る列車たち。西桑名2号踏切での3軌道のそろい踏みや、土木遺産にもなる橋梁など見どころも満載。ぜひ「ナガシマリゾート」などに出かける際に、貴重なナローゲージ路線も体験してみてください。(羽川英樹)




