大阪・関西万博(4月13日開幕)会場の人工島・夢洲(大阪市此花区)で、開会式などが行われる大催事場・EXPOホール「シャインハット」の内部が2月25日、報道陣に公開された。


シャインハットは世界的建築家・伊藤豊雄氏が基本設計した。
ゴールドの金属製の屋根は、直径約60m。
1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」(大阪府吹田市)の最上部にある「黄金の顔」をイメージしたという。


シャインハットでは、参加国のナショナルデーに関連した催事や音楽ライブ、能楽や歌舞伎、和太鼓といった伝統芸能など約100の公演が予定されている。


内部には直径18メートルの円形ステージと、約1900の客席を設置。


延べ床面積は8400平方メートル。波打つ布で覆われた壁や客席など白を基調としたホールの天井高は約15メートル。

内観イメージ2 客席より舞台を見る(映像投影時)-2-e1701589004960.jpg)



