仕事と生活、勉強とのバランスをとるのに苦労したそうですが、「実際のスクーリングで友だちができたことや、教育実習先でいろんな子どもたちに出会えて、子どもたちの笑顔を見られたこと」が励みに。無事、姫路大学で養護教諭の資格を取得し、今春からはまた新たな挑戦が始まります。

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地道に夢をかなえていった2人。田路さんは「働きながら勉強する人をサポートしたい。また、保健室の機能を生かした企画等、学校の現場に新しい風が吹くような取り組みをやってみたい。養護教諭としての経験を積み重ねて、そのなかで出てきた課題に取り組みつつ、もっと深堀してみたいなと思うことをまた勉強したい」と、生涯学習への思いを語ります。
一方、賀来さんは、「私が看護師として働いたとき、命を助けるために働いていたが、10~39歳の死因の1位が全部自殺と初めて見たとき、やっていることと現実の矛盾に耐えられなくて……。ここをどうにかしたいし、どうにかする人生でありたい」と力説。「もらったり渡したりするのに温かみを感じる」手紙というツールも活用しながら「人の気持ち、メンタルのところにも関わっていきたい」と、自身いわく“壮大な夢”も明かしていました。
2人に共通するのは、学び続ける意欲の高さと、子どもたちを支えたいという思い。社会人→大学通信制経由で、春から新たな場に立ち活躍を期す“保健室の先生”に期待せずにはいられません。




