「神戸の新たなランドマークに」 神戸港ウォーターフロントエリアの新アリーナ完成 4・4開業 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「神戸の新たなランドマークに」 神戸港ウォーターフロントエリアの新アリーナ完成 4・4開業

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 神戸港ウォーターフロントエリアの新港第2突堤で建設が進められていた「ジーライオンアリーナ神戸(GLION ARENA KOBE)」が完成し、3日、竣工式が行われた。

 ジーライオンアリーナ神戸は、関西最大級の1万人規模の多目的アリーナ。男子プロバスケットボールリーグ・Bリーグ2部所属で、2026-27シーズンから「Bリーグプレミア」への参入が決まっている神戸ストークスのホームゲームが行われるほか、音楽ライブなど様々なイベントの開催が予定されている。

アリーナ内部
ジーライオンアリーナ神戸の内観。国内アリーナでは最⼤級となる常設のLEDビジョンや昇降可能なセンターハングビジョン、全⻑183メートルの⻑さを誇るリボンビジョンは見どころの1つ。
アリーナ内部
ジーライオンアリーナ神戸の内観。約1万人を収容する。

 この日は竣工式が行われ、関係者が施設の完成を祝った。神戸市の久元喜造市長は「神戸にとって素晴らしい、新たなランドマークができた」とコメントし、また運営を担う株式会社One Bright KOBEの渋谷順代表取締役社長は「神戸の新たなにぎわいを作る拠点になってほしい」と期待を寄せた。

左から:株式会社One Bright KOBE・渋谷順代表取締役社長、NTT都市開発株式会社・池田康代表取締役社長、神戸市・久元喜造市長、神戸ストークス マスコットキャラクター ストーキー
左から:株式会社One Bright KOBE・渋谷順代表取締役社長、NTT都市開発株式会社・池田康代表取締役社長、神戸市・久元喜造市長、神戸ストークスのマスコットキャラクター「ストーキー」

 アリーナは7階建てで約1万人を収容する。外観は、「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を、V字型の屋根で表現している。内部はコの字型に座席が配置され、どの座席からも見やすく臨場感を味わえるという。久元市長は「アリーナに足を踏み入れた際、圧倒されました」と話した。また、この日は神戸ストークスのロッカールームも初公開された。

神戸ストークス 選手ロッカー
神戸ストークスのロッカールーム。床にはクラブエンブレムが施されている。
神戸ストークス 選手ロッカー
神戸ストークスのロッカールーム。個々の選手のスペースも広々。

 ジーライオンアリーナ神戸は4月4日にオープン。翌5日と6日には神戸ストークスのホームゲームが行われる。

「GLION ARENA KOBE」
ジーライオンアリーナ神戸
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