なお、中将自身のおすすめの1曲は、アップテンポなナンバー、3曲目の『裸の純愛』を挙げていました。
ちなみに、今回のアルバムのジャケット写真を撮影したのは「神戸在住で、桑名正博さん、もんたよしのりさんら関西出身ミュージシャンを多く撮影してきた“ドカチン”こと田村嘉久さん」と、中将。「2020年に撮影してもらって、そのイメージを元に作った部分もあるんだけど、その後、体調を崩されて、昨年お亡くなりになってしまいました」と、名カメラマンの遺作となったそう。

橋本は、同アルバムについて、「帯に書かれている『聴く文学作品』というキャッチコピーがグッときました。確かに小説を読んでいるかのような、情景の浮かぶ曲が多い」と、シンガーソングライターならではの感想をコメント。「最近、歌詞に興味のない人が増えているそうですが、歌物はやっぱり歌詞カードを開いてどんなメッセージが込められているか想像しながら聴くのが楽しいもの。歌詞も一つの文学としてとらえてほしい」と、中将がつづる歌詞にも注目していました。

※ラジオ関西『中将タカノリ・橋本菜津美の昭和卍パラダイス』2025年2月28日放送回より
中将タカノリ
ニューアルバム『みなとまち』
品番 LACA-10011
発売日 2025年2月19日
価格 CD 3500円(税込)、配信単曲250円
形態 CD+配信
収録曲
1.みなとまち
2.消えない悲しみ
3.裸の純愛
4.ツイート・ツイート
5.身のほど忘れ
6.キスしただけの人
7.オレンジジュース
8.花盛りの街
9.たびだち
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