【乾電池はなぜ“乾”という文字が使われているのか】
乾電池の「乾」はそのまま“かわいた”という意味で、英語でも「Dry battery」と呼びます。乾電池が発明される以前までに使われていたのが“液体がこぼれやすい電池”だったそうです。これに対して、「乾いた電池」であったことから「乾電池」と呼ばれ、広く世の中に行きわたるきっかけになったとのこと。ちなみに乾電池も「液漏れ」すると聞いたことがあると思いますが、電解液は入っているので完全に乾いている、というわけではありません。
【乾電池のサイズには『単1』や『単2』などがあるけど、どういう意味?】
「単」は“単位電池”を表しています。何個かをまとめた電池ではなく「1つの電池」と意味があるそうで、大きい順に数字をつけています。1番大きいサイズが単1形で、単5形まであります。

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今回教えてもらった裏ワザは「確実に見分けられる」というものではなく、あくまで“目安”とのこと。やはり見分けがつかなくなる前に、使用済みの乾電池は処理してしまうのが最適解のようです。
(取材・文=宮田智也)



