ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)。昭和のカルチャーを愛し、「ネオ昭和」の言葉を生み出した阪田マリンが、このたび、ゲスト出演。4月からはサマンサとペアを組んで木曜日の『Clip』を担当する阪田マリンが、意気込みを語った。
この日は、春の改編発表があった直後の放送。サマンサのもとには、さまざまな人からリアクションが届いたそうで、「(親交が深い)大黒摩季さんからも『頑張ってね』とLINEがあった」ことを明かした。
これを聞いたマリンは、「大黒様、ありがとうございます!」と元気にひと言。このコメントに、サマンサは思わず「大黒(だいこく)様みたいやないの」とツッコんでいた。
およそ3時間にも及ぶラジオ生放送は初めてだという、マリン。「緊張して何回かトイレに行かへんか心配なくらい」と本音をこぼすと、サマンサは「大丈夫。最近は履くやつ(オムツ)もあるから」と冗談めかしてアドバイスを送った。
ウラリエから「サマンサさんとペアになると聞いたときどうでした?」と尋ねられると、「まさかですよ! めっちゃうれしい」と心境を告白。これに対し、サマンサは「よくできた子ですよ。やっぱり事務所さんがしっかりしてる」と褒めていた。
マリンは過去2回、ドラァグクイーンのメイクをしたサマンサに会ったことはあるものの、メイクをしていない素のサマンサと対面したのは今回が初めて。「素顔は『ビリケンさんみたい』ってよく言われるねん」というサマンサの言葉には、「福を感じられますね」とすかさずフォローしていた。
3月いっぱいで番組を卒業するウラリエに、マリンは「サマンサさんと番組を担当するにあたってのアドバイスをください」と依頼。
ウラリエが「ありのままでいくのがいい。サマンサさんは、“ヨイショ”とか作り込んでいるのは嫌いなので」とアドバイスすると、サマンサも「作り物は大嫌いなの」と同調していた。
“ありのままが大切”だと話すウラリエについて、「途中からは慣れてきて、鼻にティッシュを詰めて放送してた。今日なんかはスタッフさんにペン泥棒の濡れ衣を着せるし、言いたい放題」と暴露したサマンサ。同時に、「でも、それくらいありのままでやってもらうほうがいい」とも話していた。



