採血を行うブースには、のんびりと横たわることのできる大きなベッドチェアが並びます。チェアには一人一台の小型テレビが備えられており、採血中も退屈することなく快適に過ごすことができるよう配慮されています。
採血しながらテレビを観るもよし、窓からの絶景を楽しむもよし……とにかく協力者がリラックスできる環境づくりにこだわっているようです。

直接献血ルームを訪れるほか、太田さんによると献血の事前予約ができるWeb会員サービス「ラブラッド」を活用することで、スムーズな協力が可能なのだそう。
こちらのサービスは、献血への協力などでポイントが貯まりオリジナルグッズなどと引き換えができるなど、楽しみながら参加できる仕組みになっていると太田さん。

また、同ルームでは季節ごとに様々なイベントが開催されています。時期によっては卵やチョコレートなどの記念品や学生ボランティアによるハンドマッサージ、ライフプランナーによるお金にまつわる相談会など多種多様な企画を実施しているとのこと。
「堅苦しいイメージを持つ人も多い血液ルームですが、清潔でリラックスできる場所づくりに努めています。これまで献血に協力したことがないという方も、気軽に足を運んでいただけると嬉しいです」と、最後に太田さんは語りかけました。

※ラジオ関西『Clip火曜日「知っとClipはたちの献血」』2025年2月11日放送回より