津和野藩家老屋敷跡の閑静な日本庭園を有する、老舗店「沙羅の木 松韻亭」でお楽しみのランチタイムです。
出てきたのは「うずめ飯」。津和野で採れる山菜を主材にした名物郷土料理。ごはんの下に小さく切った肉や野菜が隠されており、出汁をかけてお茶漬けのようにして食べます。

いよいよ旅のクライマックス。ラストに訪れたのは、日本五大稲荷の「太皷谷稲成神社」。“津和野のおいなりさん”とも呼ばれ、年間の参拝者は県内の神社では出雲大社に次ぐ第2位なのだとか。
町から城山の方向に約1000本の朱塗りの鳥居がびっしりと並んだ参道は圧巻。参拝ののち、おみくじ引いたりお守りを買ったりなど、自由な時間を過ごしました。

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伝統芸能から山海グルメ・アクティビティまで。1泊2日でしたが、かなり内容の濃い旅でした。「今度、島根へ旅行しようかな」……なんて考えている人の参考になれば幸いです。

〈ツアーレポート・完〉