実はコンクール出品時、「どうなるかわからなかったので、誰にもいわず、自分だけでこっそり出品した」と大木さんははにかみながら明かします。それでも、「3000ワイナリーくらいあった参加者のなか、900本のワインが金賞を受賞し、その中に入ることができました」と、大木さん。50人のソムリエのテイスティングでは、「トスカーナ生まれのブドウでつくっている赤ワインは、難しいブドウなのにバランスのとれたいいワインになっていると、評価してもらいました」。ワインの名につく「マルモル」は、ラテン語で「大理石」という意味。ワインを生み出したカッラーラ、そして、夫・達美さんの思いものせた逸品が、いま、大きな評価を受けました。

受賞後、一時帰国で日本に凱旋する形となった大木さん。自身のワインを初めて日本で披露した地・神戸でイベントも開催するなど、精力的に動きつつ、すぐにイタリアにもどり、活動を再開するそう。これからの活躍にも期待が高まります。

※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』より
◆神戸・元町で大木さんによる臨時ワインバー開催
3月25日(火)と26日(水)の夕方から、神戸の老舗ジャズ喫茶・木馬の関連施設「MOKUBA BIS」で、大木さん主催の「Cantina OKI ワインバー+ワイン講座」を開催。イベントでは、今回コンクールで栄誉を勝ち取ったワインを振る舞うだけではなく、ワインの開け方や基本の飲み方などをレクチャーする講座や、20年以上の付き合いがある友人で、ソプラノ歌手の深川和美さんによるワインにまつわるイタリアオペラ講座も展開するとのこと。1講座1000円、グラスワインは1200円~、フードは1000円~、問い合わせは電話078-391-2505、木馬まで。